2011年9月28日水曜日

Thea1.1 かめれおんエディション

数日使った印象を書きます。
1.1でUIが変わり一肌脱げた感じがします。
かめれおんエディションの名の通りColimoファイルがTheaから書き出せるようになったのが
第一の変化なんですが、別に99ユーロ投資をしなければいけないし、カメレオン必要ない方
もいるかもしれませんね。ただ通常よりTheaユーザーは安く買えるのでお得感はかなりあります。
Thea専用バージョンというわけではなく、modoとmaxのプラグインも付いたくるので、
先のことを考えて、とりあえず安い内(10月10日まで)に買っておくのもよい選択かもしれません。
Colimo内でのbumpができるSSRはまだ対応していないようです。それと、SSRの生成がGPUを
使うようなのですが、一瞬でできるときと止まったようになかなか生成されないときがありました。
多くを試したわけではないので、どの辺がネックになっているかよくわかりません。
SSR自体が使えないので、現在、問題視するほどではないのでしょう。

su2theaでxmlを作っているので僕の場合生成されたファイルがかなりいい加減でも、Theaは対応してくれています。
モデルやマテリアルに日本語を使ったり、コンポーネントやグループがネストされたものであっても大丈夫ですし、
光源にTWRのものを持ち込んでもレンダしてくれるのが、今までのTheaだったのですが、
Colimoを使うとなると、従来のいい加減な管理ではclmが生成されなかったり、生成されても、
Colimoで開けなかったりします。
Colimo出力したいときは、SUでのモデリング時から注意しないと後々手間が増えることになりますので、この辺は要注意ですね。

Thea本体ですが、レンダの方の早さは倍くらいでは感覚的に早くなった実感は意外と少ないのが今までで
他の方のデータを見ても実測値ででも2,3割増しな感じでしょうか。
それより、今回UIの変化が非常に大きいように思いました、特にモデル表示とかソート機能とかはとても便利ですし、
レンダヒストリーを使ってレンダを比較して見られる機能は大歓迎です。
ブラウザーもソートできるようになったかなと思ったのですが、こちらはだめでした。何準で並んでいるのかしらと
いつも思っているのは,僕だけ?

またColimoに戻りますが、Colimoを使うと、repaintでテクスチャーの入れ替えができます。
さらにリライトにチェックを入れておくと、Colimo上でもリライトができるので、
プロダクトもので色換えをした後のライティング効果のやり直しなどには特に便利かもしれません。
まあ普通にインテリアの照明変化にも便利ですけどね。

後、要注意点は、まだアクチしてないのであれば、できればColimoをノートなどに入れておくのを
おすすめします。
html出力もできますが、やはり出先でclm自体を弄る方がよほど便利なので、メイン機に入れて僕は失敗したと思いました。
Colimo以外と低スペックでもOKみたいです。clmはメイン機で作っておいていいわけですので、
この辺の使い勝手の研究が足りなかったと反省してます。
円高なので、いざとなればもう一個買ってもひどい出費にはなりませんが、できればムーブ機能があるといいのにね。




PS
SSRの生成スピードの差は画像の大きさだけだったolz
100×100の後で1200×100とかやってんだから何百倍も違うのは
当たり前だよね、ほんとにバカなんだから~

2011年9月23日金曜日

同じSU2KTでも違いがある

以前,GSU★PARAの質問でKTエクスポートについてグループ化などの質問がありました。トーマスさんのsu2ktでは駄目なんですが、TWRのエクスポート機能を使うと実は出来るんです。
でも、DEMO版だとこの機能は使えないので実際のTWRユーザーのみの機能になります。
ですので、そこでは書き込みしませんでした。
TWRユーザーであればsu2ktより高機能な書き出しの出来るこちらを使った方が良いような気がします。
マテリアルがコンポーネント内の階層に移行するのでかなり勝手が良くなります。

Colimo情報

Colimo情報がありました。危なく40ユーロ余計に払うとこだった。
まだ1.2出てませんがここから1.15のdemo版が落とせます。
今DLしてるとこです。
期間限定で、Theaの購入サイトを通すと99ユーロで買えるようになってます。
まだ1.2出ていないので、ポチットはしていませんがね、、、、

Thea1.1カメレオンバージョン

Theaが1.1になってColimoとの連携ができる様になったらしい。
らしいというのはColimo1.2がまだ出てないので試していないから。
どうもバグがあって1日遅れるみたいで、僕としては速攻試したいんだけど、、、
UIも変わって使い勝手が一段と上がっていますね。これは既に試しました。
スピードとかは、よく分からないけど、上がっているらしい。
Colimo1.2が無いのでまだカメレオンにならないのが一寸ね、、、、
Colimo1.2連携動画
html書きだしがかなり面白そうで、かつ実用的かも。

2011年9月18日日曜日

インタラクティブレンダでDOF

KAGAさんがC4D R13でDOFをやっていたので、僕も実験。
前にも書いたけど、普通DOFレンダだけでも時間が掛かるので
インタラクティブで確かめられるのがとても便利ですね。

DOF効果をインタラクティブレンダしてみました。レンダ時間は数分。

一寸した用途には、本レンダ必要ないかも位、以外ときれい。
モデルは3D Warehouseから頂いてきた物です。

2011年9月10日土曜日

オット、上げ忘れていた

形状でレンダ遅くなるので、天井にエミッターを貼っただけでレンダした物を作っていたのを忘れていました。
別に天井の器具形状を作ってレンダした物と合成すれば早くてきれいな物が出来ますね。
天井面だけだとマスク合成も楽だし、形状の写り込みだけ注意が必要ですが、、、
棚はエッジ処理をしただけです、KTでもTWRでもこれが一番楽だし、、、


2011年9月6日火曜日

やっぱり合成が早いかも

円筒エミッターの計算を早める方法が見つからなかったので、
(あんまり調べもしなかったので、大きいことはいえませんが)
棚だけをレンダすることはそんなに時間掛けなくてもできるので、
エミッター2時間、棚30分以下で合成だと、合成に30分掛けるとして
3時間だから、5時間レンダするよりは一寸だけ早いかも。

でも、やっぱ一晩レンダしたほうが楽かも、とか、怠け者は考えます。
朝起きたら出来てるとか、、、、、
Theaだと結構早いんでまかせとけるんだけど(次ではさらにboostが付いて
より早くなるらしい)
円筒形状(円筒というか有機的な形状にエミッター貼った物)がいけないんだから
代わりに、不可視のプレーンなエミッターを置けばかなり早くなるんだろうなとは思う。

レンダラー早ければすべて解決なので、あまり考えない方が良いな。

2011年9月4日日曜日

マテリアルエディターのプレビュー表示

マテリアルエディターのプレビュー表示とかはデフォルトの物だと
色々問題有ります。
Wireframeみたいな物を設定したときには特に問題で、専用のsceneが
どうしても必要になります。
まあ大抵はフォーラムで誰かが作ってくれた物を頂いて使ってるだけなんですけどね。
でも、建築用途のキューブに穴の開いたの用意しとくと特別便利です。
それもチャンとメーターモジュールで作っておくと間違いが少なくてすみます。

Wireframeとnoiseとり その2

TheaでのプロシージャのWireframeも試してみました。
Theaはレンダも早いし絵も非常にきれいなので、時間掛ければそんなことしなくても良いような気がしますが、
まずは止め忘れて5時間12passの物。
まあまあきれいになってます。
1pass制限にして棚にwire処理した物。
上の絵をnoisewareでフィルタ処理した物。
マテリアルエディターでの処理は下のような感じです。
ひとつは基本のdiffuseのテクスチャーを編集してWireframeを
加えた物。
もう一つはブラウザーのマテリアルから選んだbrushedアルミの
diffuseのテクスチャーに上で作ったwireframeのテクスチャーを
ドラッグ&ドロップさせて作った物です。(KTではこのような流用ができなかったので
Theaでの新しい使い方と言うことでの紹介です。超便利)



Wireframeとnoiseとり その1

プログレッシブレンダだと完全にノイズがとれるまで待ちきれませんよね、
それで、適当なところで終了して、後はノイズ鳥をしたいのですが、
どうしてものっぺりしたり絵柄が眠たくなってしまいます。
前もってエッジを強調しておくと多少それを避けることができます。
今回はノイズのリダクトにフリーのNoisewareを使って実験です。
noisewareはimagenomicさんからfreeで使える物を頂いてきました。
(Noiseware Community Edition Standalone 2.6 をDL)
使い勝手も良く,結果も良好です。有料版はphotoshopプラグイン版もあります。
KTで4passした素のレンダ
KTで4passしたものnoisewareでフィルタ処理

棚のみWireframe処理し4passレンダした物
棚のみWireframe処理し4passレンダした物をnoisewareでフィルタ処理
KTのマテリアルエディターでedge outlineのみでもエッジを突けることはできますが、プロシージャのWireframeを使うとより自然に見えます。
今回はdiffuseの色にワイヤーを加えたのでウエイトの調整が必要になりました。
マテリアルエディターでの作業はだいたい下のパラメーターを使いましたが、この辺はお好みで変えられるのがよいと思います。(かなりいい加減ですので)



2011年9月3日土曜日

マスクレンダとテクスチャー

”そんなこと今更気づくなよ”とかいわれそうですが。GSU★PARAの質問で今更気づいてしまったので、自戒ということで書いておこうと思います。
棚を設置してその棚がやたら多いとレンダはものすごく遅くなります。
最新のレンダラを使っても,棚だけが薄ぼんやりしてしまうので、もしその状態で、ノイズをリダクトすると、
全体が薄ペラになってしまいます。
棚板はフラットでもいいので棚にマスクして別々にレンダし棚のみノイズリダクトして後で合成。

棚板の中に光が回り込まないように、表面にテクスチャーを張ると時間の節約になりそう。

他にも気がついたらここに書き足そう、、、、、、、
 

2011年9月1日木曜日

大草原のアラームクロック

遅まきながら参戦
LumenRTでDraftなので1分以内でレンダ。
くるくる回すとかウォークスルーをするのでなければ
LumenRTとか必要ないかもですが、スチールを何ショットもとるときには、
便利かもしれませんね。Lightupなども同じ事ができてさらにhdrも使えるし、
これはこれで楽しい。

初めてSUでレンダラ使うならTWRを一番進めますが、黙っていても
それなりというわけにはいかないのですが、フォーラムの絵とか見れば、
できる事の違いとか分かるかな、、、、