1.1でUIが変わり一肌脱げた感じがします。
かめれおんエディションの名の通りColimoファイルがTheaから書き出せるようになったのが
第一の変化なんですが、別に99ユーロ投資をしなければいけないし、カメレオン必要ない方
もいるかもしれませんね。ただ通常よりTheaユーザーは安く買えるのでお得感はかなりあります。
Thea専用バージョンというわけではなく、modoとmaxのプラグインも付いたくるので、
先のことを考えて、とりあえず安い内(10月10日まで)に買っておくのもよい選択かもしれません。
Colimo内でのbumpができるSSRはまだ対応していないようです。それと、SSRの生成がGPUを
使うようなのですが、一瞬でできるときと止まったようになかなか生成されないときがありました。
多くを試したわけではないので、どの辺がネックになっているかよくわかりません。
SSR自体が使えないので、現在、問題視するほどではないのでしょう。
su2theaでxmlを作っているので僕の場合生成されたファイルがかなりいい加減でも、Theaは対応してくれています。
モデルやマテリアルに日本語を使ったり、コンポーネントやグループがネストされたものであっても大丈夫ですし、
光源にTWRのものを持ち込んでもレンダしてくれるのが、今までのTheaだったのですが、
Colimoを使うとなると、従来のいい加減な管理ではclmが生成されなかったり、生成されても、
Colimoで開けなかったりします。
Colimo出力したいときは、SUでのモデリング時から注意しないと後々手間が増えることになりますので、この辺は要注意ですね。
Thea本体ですが、レンダの方の早さは倍くらいでは感覚的に早くなった実感は意外と少ないのが今までで
他の方のデータを見ても実測値ででも2,3割増しな感じでしょうか。
それより、今回UIの変化が非常に大きいように思いました、特にモデル表示とかソート機能とかはとても便利ですし、
レンダヒストリーを使ってレンダを比較して見られる機能は大歓迎です。
ブラウザーもソートできるようになったかなと思ったのですが、こちらはだめでした。何準で並んでいるのかしらと
いつも思っているのは,僕だけ?
またColimoに戻りますが、Colimoを使うと、repaintでテクスチャーの入れ替えができます。
さらにリライトにチェックを入れておくと、Colimo上でもリライトができるので、
プロダクトもので色換えをした後のライティング効果のやり直しなどには特に便利かもしれません。
まあ普通にインテリアの照明変化にも便利ですけどね。
後、要注意点は、まだアクチしてないのであれば、できればColimoをノートなどに入れておくのを
おすすめします。
html出力もできますが、やはり出先でclm自体を弄る方がよほど便利なので、メイン機に入れて僕は失敗したと思いました。
Colimo以外と低スペックでもOKみたいです。clmはメイン機で作っておいていいわけですので、
この辺の使い勝手の研究が足りなかったと反省してます。
円高なので、いざとなればもう一個買ってもひどい出費にはなりませんが、できればムーブ機能があるといいのにね。
PS
SSRの生成スピードの差は画像の大きさだけだったolz
100×100の後で1200×100とかやってんだから何百倍も違うのは
当たり前だよね、ほんとにバカなんだから~