2013年5月31日金曜日

Luminosity とLuminous の違い

LRTのフォーラムでの質問から
また、釈然とした解答がなかったので
チョット書きます。

Luminousは光を発光するエミッターですが
Luminosityは明るさは持ちますが実際には発光はしません。

LRTは普通のレンダラーが持つ機能のすべてが揃っているわけでは
有りませんが、まあだいたい光関係は今回のUPで使えるようになっています。

Luminousにbitmap発光がないので、もしbitmapを発光させたいときは
マテリアルのLuminosityを使います。
現実に発光していないので、疑似発光なのですが、
暗い室内でTV画面に貼り付けた画像を見せる場面とか、
IESを仕込んだライトの面に使うとか使い道は色々です。
現実に発光させていないのに暗闇で見える効果があるのは
とても便利な機能と考えて良いでしょう。


上の画像はTheaで作った物ですが、誘導灯はbitmapを発光させています。
LRTでは同様のことをLuminosityを適用して60~80くらいの値を入れておけば
同様の効果が得られます。
LRTでは上のようなTheaで作られたリアルさは得られませんが、
容易に効果が得られるので、疑似発光とかはとても便利な機能です。

このブログで実験用に作ったはめ込み動画もLuminosityを適応させて
暗闇でも動画が見えるようにさせています。

2013年5月28日火曜日

LumenRTでIES

フォーラムでIESの問題が出ていたので、少し考えてみました。
LRTでIESはpointlightでもspotlightでも適応できますが、pointだと
角度が変えられません。spotだとiesが外れてモトのspotの設定
に戻ってしまいます。
質問者のMaedaさんはpointでチルトできないかソースにまで当たっていらっしゃいました。
僕がよく使う、TheaやTWR、KTではSPOTの置き換えでIESを適応しSPOTのアノテーションを
チルトさせることで方向を変えることができます。
特にTWRだとアノテーションの形状そのものがIESのデータから引き出されるので
非常にビジュアルで使いやすい物になっています。
当然ターゲット設定もできるように成っているのでべんりです。
TheaのプラグインもTWRと同じようになればいいのにといつも思っています。
でなければ、lightupのように形状確認を容易にするとか、でないと、
iesビュワーを常に立ち上げておかなければなりません。

LRTのlightを弄っていてtiltの問題だけでなくそういった配慮も必要だし、
現状結構バグがあって、配置したlightが点かないこともあるようです。
(何かとコンフリクトしているのかもしれませんが、現状みっけられないでいます)

LRTは開発がe-onなのであまりlight関係でビシバシいうテスターの
方とかあまりいないのでしょうかね。
LRT4でlight関係が3より充実したので結構満足していたのですが、
Maedaさんの質問みたいなことはもっとあってもいいかもしれません、
そうでないと進歩はありません物ね。

tiltの問題はspotでうまくrotationできないだけバグのようにも感じますが、
形状確認とターゲット設定とかへの配慮をマイナーバージョンupでしても
良いのではないでしょうか。


PS
”あのアプリではできるのにこのアプリではできないのはおかしいと”
不満には思うのだけど、それがそのアプリの特徴であって、すべてに
共通の仕様を求めるのは無理があるのは理解しているのですが、
要求はとどまることを知らない、、、、、でも、工夫でしのぐにも限度が、、、ですね。

lightup2.7eは言語替えられないの

今頃気づくのも,遅すぎですが、lightup2.7eでは日本語表示できないですね。
ずっとenで使ってたので気づきませんでした。何時のバージョンあたりから
できなくなったのかわかりませんが、そのうち直るかもしれないので放置のままでいきます。