2011年7月19日火曜日

なぜsimlab composer

最近SimLab composerを買いました。
Acrobat 3Dの初代はRight HemisphereのDeep Explorationのsubset的な
物が付いてきて非常に良かったのですが、現在のaclobatXには
3dバージョンは出てきそうもありません。
バージョンが上がるたびに機能が減ってくるソフトというのも珍しいと思います。
一番初期のAcrobat 3DではRight Hemisphereから3dsとobjのエクスポーターさえ
DLすることができました。
Deep Explorationを買えばいいのでしょうが、cadバージョンだと20万位しますし、
なかなか同等の機能の物は存在しませんでした。
Geometoricの3DPaintBrushはskpが読み込めて3dpdfやレイトレースレンダや
簡単なアニメーションができるので便利なアプリですが、SU上からは使えません。
そこで、独立したソフトでもありSU上からも使えるSimLab composerを買うことにしました。
3dpdfの制作に限ってもAcrobat 3D以上の機能を持っていますし、インポート、
エクスポートの種類の多さと確実な変換をするソフトは他に見られません。
レンダリングはレイトレのみですが、あのkeyshotを作られているLuxionの物を採用しています。
8スレ使っても早さはそこそこですが、きれいなレンダ画像が得られます。
アニメーション機能もSUに本来付いて欲しいギズモやピボット、
パスアニメなども基本的な物が付いています。
fbx対応ですがリグを仕込んだりとかはできませんし仕込んだ物を
インポートして動かすことはできません。
それでも、SU8でもっていて欲しかった機能の多くがSimlabにはあります。
SU上でUV処理されたobjやfbxのインポート、エクスポートが自由にできるので、
3Dペイントソフトやlightmap処理された物をSU上に呼び戻すことができる様になりました。

ちなみにsoloさんは一寸手の届かないDeep Explorationのcadエディション、
GaieusさんはSimLab composerを使われているそうです。
値段がDeep Explorationの10分の1にしては高機能だと思います。
SU上で使えるだけでもDeep Explorationより有利なわけですけどね。

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